こんにちは!トラクルスタッフです!
パソコンをうっかり落としてしまい、ディスプレイが割れたり、思わぬトラブルでパソコンが故障してしまった時、仕事ができなくなったり困りますよね・・・。
修理に出せば直る程度の故障だったら良いのですが、買い替える必要があるほどの故障だった場合は、パソコンを処分しなければいけません。
しかし、パソコンは処分時にリサイクルする必要があり、業者やメーカーに依頼して正しく処分する必要があります。
さらにパソコン内部には、写真やクレジットカード情報、銀行口座などの大切な個人情報がたくさん入っているので、慎重に処分する必要があるので、何かと面倒です。
今回は、パソコンを処分するために必要な準備や正しく処分する方法、さらにオススメの処分方法をご紹介します!
今回の記事でわかることは以下のことです!
- パソコンを処分する前に準備すべきこと
- パソコンの正しい処分方法
- パソコンのオススメ処分方法
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それでは、まずは記事の目次から確認してみましょう!
【記事の目次】
パソコンを処分する前にしておくべき3つの準備
パソコンには氏名、性別、生年月日、年齢、住所、アドレス、電話番号などの自分自身の情報から、銀行口座やクレジットカード情報、インターネットのIDやパスワード・閲覧履歴・受信したメールなどのありとあらゆる個人情報が入っています。
処分する際にデータを消去し、初期化したから安心!と思っていても実は簡単にデータを抜き取ることが可能です。
更に言うと、故障したもしくは電源がつかないパソコンでもデータを簡単に復元し、悪用されることもあります。
つまり、パソコンを処分する時は細心の注意を払い、確実な方法でデータを削除してから処分する必要があると言うことがわかりました。
ここからは、正しくパソコンを処分する時に必ずしておかなければならない「処分前の準備」を1つずつご紹介いたします!
1.データのバックアップをとる
まず、必ず1番はじめにすべき大事な処分準備が「データのバックアップ」を取ることです。
パソコンにはハードディスクドライブ(HDD)と呼ばれるディスクに個人情報や保存していたファイル、写真・動画など様々なデータが保存されています。
重要なのはバックアップの取り方ですが、CDやネット上で管理できるクラウドサービスを利用するのが良いでしょう!
バックアップは1箇所だけでなく、数箇所にしておくと万が一バックアップできていなかったときに心配しなくて良いので、オススメです!
余談ではありますが、内蔵しているHDDが突然壊れ、データが消えることもなくはないので、写真や動画など携帯電話やビデオカメラなどで取ったものをパソコンで保存している場合は定期的にバックアップすることをオススメします。
この時もクラウドのオンライン(インターネット上)とCDなどのオフライン(物理的に)で保存しておくと安心です♬
2.データの移行
次に新しいパソコンへデータを移行する作業になります。
ここでよくあるトラブルが「〇〇のデータだけない!」という、特定のデータが抜け漏れていたり、データが破損していたりすることです。
こういったトラブルに対応する為にバックアップの管理場所は複数個あるといいですよ。
また少し手間がかかりますが、思い出の写真など、確実に移行しておきたいデータはリストアップしておくと、確認する際に役に立つので、オススメです!
パソコンを処分するだけであればデータを移行する必要はありませんが、買い替えの場合は、CDもしくはクラウドサービスにデータがしっかり保存できているかの確認はしておきましょう。
3.データの消去
最後にデータの消去です。
パソコンを処分する際にはデータの消去が一番重要で、これがしっかりできていないと情報漏えいだけでなく、情報を悪用されることもあります。
パソコン内のデータを全て消去するためには、「デスクトップのゴミ箱に捨てる」や「初期化」をするだけでは不十分で、データを完全に消去したことにはなりません。
データを完全に消去するためには「データ消去ソフトの使用 」や「データの入っているHDDを抜く」などの方法があります。
データ消去ソフトを使用して消去する方法
「データ消去ソフト」を使用する場合は、指示通りに操作するだけなのでパソコンが苦手な方でも簡単にできます。
データ消去ソフトを購入するのに費用がかかりますが、このようなソフトだとAmazonで3,000円から5,000円程度で購入することができるので、パソコンの分解などをしなくていいので、楽でオススメのデータ消去方法です!
消去の方法はデータ消去ソフトによって多少変わりますが、基本的にソフトをパソコンにセットするとデータ消去ソフトが起動するので、あとはソフトの指示通りに操作をし、データが完全に消去するのが完了するまで待つだけで大丈夫です。
こちらのデータ消去ソフトは、個人で使用する場合に限り、使用回数に上限がなく、何度も使用することができます。
不安な方は2回データ消去作業をすると、より確実にデータの処理ができるのでオススメです✨
しかし、ソフトを使用してデータを消去する場合は、パソコンが起動できる状態であることが大前提なので、電源が全くつかない場合には使えないので注意しましょう!
HDDを抜いてデータを消去する方法
もう一つのデータを完全に消去する方法は「HDDを抜いて処分する方法」があります。
この方法でデータを消去するのは以下のような場合のみ行うようにしましょう。
- パソコンが使えない
- 起動するが壊れている
- CDを読み取れない
- 電源がつかない
なぜなら、この方法はHDDを取り出すためにパソコンを分解する必要があり、HDDを取り除いた後、元通りにパソコンを組み立てる必要があるため、かなり面倒です。
まず、電源やバッテリーを抜いたあとにパソコンのネジを全て外し、中を開いてHDDを取り除き、それ以外のものを元通りにし、データの消去が完了となります。
データの消去を自分で行うため費用はかかりません。
しかし、中にはHDDの取り出しが難しいパソコンもあるので、業者にお願いするのがオススメです。
なぜなら、分解したままだとその後の処分が更に難しくなる場合もあり、処分を断られる可能性もあります。
必ずHDDを取り除いた後、元の状態に戻せるよう写真など撮っておくようにしましょう!
パソコン専門店やパソコンを購入したメーカーに依頼する場合は有料にはなりますが、データを完全に消去してくれます。
しかし、情報漏えいの危険がありますので、信頼できる業者かどうか見極める必要があるので注意しましょう。
これで、パソコンの処分前の準備は完了です!
パソコンを正しく処分する方法
データを完全に削除したことを確認できれば、やっと安心してパソコンを処分することができます。
しかし、パソコンは可燃ごみや不燃ごみなどと異なり、パソコンは資源有効活用利用促進法に基づきリサイクルが義務化されており、簡単に処分することができません。
ですので、パソコンを正しくリサイクルしてくれる業者やメーカーにリサイクル処分の依頼をする必要があります。
自治体の回収ボックスでもリサイクルはしてくれますが、専門ではないので、少し心配な方はメーカーに処分をお願いすると良いでしょう。
パソコンのおすすめ処分方法
ここからはパソコンを処分する際に、安全で楽に処分できる方法をおすすめ順にご紹介します!
家電量販店で買取、下取りしてもらう
パソコンの処分方法で一番オススメの方法は「家電量販店で買取や下取りに出す」方法です。
家電量販店では、パソコンの買取サービスや下取りを行なっているので、お金を払う必要がない場合もあります!
家電量販店では、プロの方がパソコンの買取査定をしてくれるので、適性な価格を見積もってくれます。
また、パソコンを買い替える時には、家電量販店で下取りしてもらうことで古いパソコンの買取りの金額分、新しいパソコンの代金から引いてくれます。
全国展開している大手の家電量販店では、パソコンを1〜2時間程度で買取査定をしてくれ、現金買取が可能です!
家電量販店で処分するメリット
- 無料で処分できる
- 買取してくれる
- 正規の方法でリサイクルを行ってくれる
家電量販店で処分するデメリット
- 特になし
購入したメーカーにリサイクルしてもらう
家電量販店で処分する次にオススメの処分方法は「購入したメーカーにリサイクルしてもらう」ことです!
パソコン製造メーカーは不要になったパソコンを有料または無料回収し、正規の方法でリサイクルを行っています。
ご自身が持っているパソコンのメーカーのホームページで、処分手続きの方法を紹介しているので、確認してみましょう!
リサイクルまでの流れ
パソコンのリサイクルの手順はまず、「パソコンの型番」を確認する必要があります。
パソコン本体に「PCリサイクルマーク」がついているパソコンであれば、パソコンメーカーが無料で回収しリサイクルを行っていますが、メーカーがすでにない場合は一般社団法人パソコン3R協会が有料で回収しています。
回収再資源化料金や支払い方法はメーカーにより異なりますが「PCリサイクルマーク」がついていないパソコンはリサイクル料金がかかります。
メーカーに申込みを行い、メーカーより「エコゆうパック伝票」が届きますので、包装し、郵便局で配送手続きを行います。
その後、再資源化センターに配送し、資源として再利用される流れとなります。
メーカーが倒産などで、すでに存在しない場合は一般社団法人パソコン3R推進協会のパソコンリサイクル受付センターに回収を申込みます。
料金支払用紙が届きますので、それを利用して料金を郵便振込みにて支払います。
料金振込み完了後、輸送伝票(エコゆうパック伝票)が届きますので、それを使い梱包し発送しましょう。
一般社団法人パソコン3R推進協会のホームページにて処分の方法や各メーカーのホームページ、問い合わせ窓口、電話番号、受付時間などが乗っていますので、使っているメーカーの連絡先がすぐにわかります。
申し込み先 | 一般社団法人パソコン3R推進協会 |
電話番号 | メーカーによって違うので、要確認 |
サイト | https://www.pc3r.jp/ |
一般社団法人パソコン3R推進協会の回収再資源化料金
種類 | 料金 |
デスクトップパソコン(本体) | 4,400円(税込) |
ノートパソコン | 4,400円(税込) |
CRTディスプレイ | 5,500円(税込) |
液晶ディスプレイ | 4,400円(税込) |
CRTディスプレイ一体型パソコン | 5,500円(税込) |
液晶ディスプレイ一体型パソコン | 4,400円(税込) |
メーカーで処分するメリット
- 無料で処分できる可能性がある
- 正規の方法でリサイクルを行ってくれる
メーカーで処分するデメリット
- 処分費用がかかる場合がある
ネットオークションなどで出品する
ネットオークションやメルカリなどのフリマアプリで出品し、中古品として販売することも可能です!
この方法は、リサイクルショップで処分するより高額で売ることができる場合があるので、オススメというわけで、決して安全な処分方法ではないので、ご注意ください。
個人で確実にデータを消去できた場合のみ、ネットオークションなどで中古品販売するのがいいでしょう。
ネットオークションで処分するメリット
- 売れる場合がある
ネットオークションで処分するデメリット
- データの取り扱いは自己責任
パソコン廃棄業者に依頼する
次にオススメの処分方法は「パソコン廃棄業者」に依頼して処分してもらう方法です!
料金は廃棄業者により異なりますが、無料で行っている業者もあり、データも消去してくれるプランなどもあるので、確実にデータを消去することができるので、オススメです!
パソコン廃棄業者はパソコンが壊れてしまってデータを消すことができない場合でも対応してくれる場合もあるので、最後の手段としてお願いすると良いでしょう。
また、データの消去からパソコンのリサイクル手続きまで行ってくれるので、パソコンが苦手でわからない方はパソコン廃棄業者に依頼するのもオススメです。
パソコン廃棄業者の中には法律に基づき処分しているところもありますが、中には不当に回収し廃棄している悪徳業者もいます。
中のデータを悪用される可能性も十分にありますので、パソコンを処分するときは注意して業者を選びましょう。
パソコン廃棄業者で処分するメリット
- データの消去を行ってくれる
- パソコンが壊れても対応してくれる
パソコン廃棄業者で処分するデメリット
- データの取り扱いが不明確
- 不法投棄など行っている業者もいる
リサイクルショップで買取りしてもらう
パソコンを処分するには「リサイクルショップ」にお願いする方法があります。
リサイクルショップに買い取ってもらえるかどうかはパソコンの製造年やメーカー、状態により異なります。
汚れが酷い、破損がある、古いパソコンは買い取ってもらえない場合がありますので、リサイクルショップに問い合わせしてみましょう。
しかし、もちろん買い取ってもらえない場合もありますので、注意しましょう。
リサイクルショップで処分するメリット
- 買い取ってもらうことができる
リサイクルショップで処分するデメリット
- データの取り扱いが不明確
- 故障品や古いものは買取不可の場合もある
不用品回収業者に依頼する
パソコンを処分するには「不用品回収業者」にお願いして処分する方法もあります!
不用品回収業者にパソコンの処分をお願いするメリットとしては、価格が他の業者に比べ、かなり安いという特徴があります。
トラクルでは、パソコンを1,000円からの金額でリサイクル処分まで承っております!
なぜこんなに安く処分できるかというと、パソコンの内部に使用されてる貴金属や再利用できるパーツを売ることでリサイクル費用を抑えています。
しかし、中には不法投棄したり、高額請求をする悪徳業者もいるため、不用品回収業者を選ぶときには注意しましょう。
また、悪徳な業者に中には。データの削除も行うといいながらそれを悪用する業者もいるので、不用品回収業者を選ぶときには、行政の許可を得ているのかどうか、営業所の住所は正しいか、電話番号はつながるかなど確認ようにしましょう。
トラクルでは、データ消去ソフトを使用し、データの完全消去を行っているので、ご安心してご利用いただけると考えております。
トラクルでは、1分で簡単無料お見積もりができますので、お気軽にご相談ください!✨
不用品回収業者で処分するメリット
- 安く処分することができる
- 無料で見積もりが出せる
不用品回収業者で処分するデメリット
- データの取り扱いが不明確
- 悪徳業者が存在する
自治体の回収ボックスで処分する
パソコンを処分するには「自治体の回収ボックスで処分する」方法があります。
住んでいる地域によっては回収ボックスがなく、自治体で回収していない場合もあるので注意しましょう。
自治体では、リサイクルのみしか対応してなかったりするので、データをしっかり消去してから利用しましょう。
自治体の回収ボックスで処分するメリット
- 無料で処分できる
- 簡単に処分できる
自治体の回収ボックスで処分するデメリット
- データの取り扱いが不明確
- データの流出は個人責任
パソコンの処分はトラクルにお任せ!
パソコンの処分はぜひ、不用品回収業者「トラクル」にお任せください!
処分方法の中では、あまりオススメしませんと説明しましたが、それは悪徳な業者や不法投棄などを行う業者がいるため、相対的にオススメできなかったのです。
しかし、トラクルには月1〜2回程度、法人様からのご依頼があるので、法人様向けのプランも充実させています。
トラクルの安心できるポイントをご紹介していきます!
データ消去も安心!
トラクルでは厳重なセキュリティの作業場にて、回収したパソコンの中に入っているデータを、再度データ消去ソフトを使用し、データを消去作業を行ってからリサイクルを行っています。
トラクルには法人様向けのプランもあり、機密情報の取り扱いには細心の注意を払って、処分を行っております。
もちろん、ご家庭から預かったパソコンもデータを完全消去してからリサイクルしております。
しっかりとサービス研修を受けたスタッフが対応いたしますので、安心・丁寧・迅速に対応いたします!
不法投棄をしているのではないかと心配なお客様に安心していただけるよう、廃棄物の処理の流れを記載したマニフェスト(廃棄証明書)を発行しています。
お客様に少しでも安心していただけるよう全力を尽くしてまいりますので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。
パソコンの処分におすすめプラン
トラクルでパソコンを処分するならこちらの2つのプランがオススメです!
パソコンだけを捨てるなら「ちょい捨てプラン」
パソコンだけ処分したい場合は、1品から処分することができる「ちょい捨てプラン」がオススメです!
ノートパソコンだけであれば1,000円から回収することが可能です!
こちらのちょい捨てプランは単品の価格で処分することができますが、別途基本料金として3,000円を頂戴していますので、ご注意ください!
他にも家具や家電も回収可能ですので、パソコン以外にももう1品、2品処分したいという場合もご相談ください。
パソコン以外にも捨てたい場合は「積み放題プラン」
その他に、モニターやモニター台、机や椅子なども合わせて処分したい場合は「積みホーダイプラン」がオススメです!
こちらの積み放題プランでは、18,000円(税別)〜からの定額料金で、軽トラックに積めるだけ捨てることができることができるプランになっています。
【積み放題プランの特典】
- 基本料金
- 出張費
- 追加作業員費
- エアコン取り外し費
- リサイクル費
- その他雑費
など、全て含まれているので、追加でお金がかかることがない安心プランになっております!
軽トラの積載量の例として、洗濯機、冷蔵庫、布団1組、3段カラーボックス、パソコン、テレビ、ミニコンポ、スチールラック、掃除機、扇風機、電子レンジなどが積めるようになっています!
まとめ
今回は、パソコンを処分するために必要な準備や処分する方法、オススメの処分方法をご紹介しました。
どの方法でもパソコンを処分する場合は、まずデータを消去できるソフトなどでHDDに含まれるデータを完全に削除してから処分するようにしましょう。
パソコンが起動できない、データの消去もできたかどうかわからない場合はトラクルにお任せください。